
個数制限が設けられているケースがある
ブランド品などの使わなくなった物を処分する方法は、店頭、出張、宅配の3種類から選ぶことができます。中でも比較的利用者が急増しているのがスタッフが自宅に訪れて査定をする出張買取です。出張買取は自宅にいながら処分ができるといったメリットも多い反面、気を付けなくてはいけない点もいくつかあります。 その一つが個数制限です。利用者がお店に商品を持ち込む店頭買取と違って出張はスタッフが足を運ぶ形となるため、最低何点からという制限を設けているケースもあります。これは点数が少ないとお店と自宅の往復に掛かる交通費などの経費が買取金額上回り利益が出なくなるリスクが高くなるというのが主な理由です。例え高価な品物でも既定の個数に満たないという理由で断られてしまう可能性があるという点は出張ならではのデメリットと言えます。
当日のスケジュールの縛り
出張買取は事前に電話やネットで申し込みをして、自分が希望する日を指定するという流れになります。業者は指定された日に自宅に足を運ぶ形となりますが、何時に訪問するかはわかりません。予め電話などで何時頃という目安を教えてもらうことはできても、渋滞など道路の混雑状況によっては予定よりも遅くなるケースもあります。午前中に訪問する予定が業者の都合で夕方になったという例も珍しくありません。通常買取に掛かる時間は1個あたり数十分程度ですが、劣化が激しい商品を調べる場合にはそれ以上になることもあります。自宅への訪問や査定に掛かる時間が読めないことで他のスケジュールを入れられないという点は出張買取の大きなデメリットです。